ワーホリ【Australia】

オーストラリア土産で空輸便を使わないほうがいいのはTimTam黒?白?





こんにちは、ちぃ(@chiy_ch)です。

オーストラリアで留学、ワーホリをしている方!

帰国の日が近づくと、日本に荷物やお土産を送ろうと考えるものですが

オーストラリアのお土産は何にするか決まりました?

カンガルーのジャーキー?日本にはないようなシリアル系?それとも有名なTimTam?

 

ちょぉっと待ったぁ―――!!!笑

 

TimTamをお土産にしたいと考えている方は、まずこの記事に目を通してから検討してください。

 

オーストラリアのお菓子といえばTimTam

オーストラリアへ留学やワーホリに行ったことがある人なら、知らない人はいないと思います。

色んな味のバリエーションがあって、colesやwoolworthでよく半額セールをしているTimTam

TimTamのオリジナルとホワイト

私が1番好きなのは、「ダブルコート」という青いパッケージのものです。

他のと比べてチョコレートが多いはずみたいなのですが、あまりその実感はありませんでしたね(笑)

 

TimTamオリジナル(黒)を空輸便で日本に送った

私がオーストラリアから日本に帰国したのは3月の初旬でした。

なので、お土産で送るものは3月頭には決め、箱に詰めて私の手元を離れていました。

いろいろ詰めて送ったので、『オーストラリアからのお土産におすすめなもの』を別記事で近いうちに紹介したいと思います。

 

はい、そして噂のTimTamオリジナル(黒)を空輸して日本に届いたものを開封。

こんな感じでした。

TimTamオリジナルの乳化




届いたTimTamにカビが生えてる!?

確かに一瞬カビのようにも見えますね。

ですが、チョコレートは融けて再び固まったときに結晶化する乳化という現象を起こすことはよく知られています。

空輸される時の荷物は、冷凍にも近いような温度で保管されて送られてきます。

それは中のものが、温度が上がったことによる爆発などを防ぐためです。

私の手で常温の中、箱に詰められたTimTamは飛行機で凍えるような状況に耐えながら、日本について税関を通って私の家にたどり着きました。

 

そう、温→冷→温→やや冷  を繰り返された結果、あぁなったわけですね。

最後の"やや冷"は、3月の日本は春の始めとはいえ寒い冬が残っています。

思い出してください、自分の身にまとっている3月の服装を。まだコート羽織っていませんか?

 

3月のオーストラリアと言えば夏です。南半球にあるので、日本とは季節が真逆です。

温かいというより、暑→冷→暑→冷を繰り返した結果、TimTamの表面にはカビのようなもの(乳化?)が出来ていました。

 

TimTamで乳化が1番ひどかった場所

TimTamの黒では約10個ほど入っている全てが乳化していたのか?というと、そうではありませんでした。

乳化が1番進んでいたのはパッケージの両サイドで、中央に向かっていくにつれて乳化している部分は減っていました。

TimTamオリジナル 裏面の乳化

この写真は、外装パッケージの外側に近い場所のTimTam黒の裏面です。

真ん中にいくほど、このカビのようなものができている部分は減り、見た目は普通のTimTamと変わりありませんでした。

なので、外側だけを見て捨ててしまう前に、全部を開けて真ん中あたりにあるTimTamを確認してみてください。

※個人的には乳化というものを通り越して、カビにしか見えず食べる気にはなれなかったので、、捨てました(泣)




TimTamのホワイト(白)を一緒に送った

私がお土産として日本に送ったTimTamは、当時販売されていたほぼ全種類のものです。

※「ほぼ」という表現になったのは、パイナップル味のTimTamは送らなかった記憶があるからです(笑)

でも、友人は「めっちゃ美味しいよ!」と言っていたので、興味のある方はぜひ試してみてください。

 

先ほどのTimTamの黒と一緒に送った白の写真も撮りました。それがこちらです。

TimTamのホワイト

このTimTamの白は、ホワイトチョコレートが使用されています。

表面には乳化している様子は見られませんでした。となると、気になるのは裏面ですよね。

こちらです。

TimTamホワイトの裏面

TimTamの白の裏面には、カビのようなもの(乳化した様子)はありませんでした。

入っていたすべてをチェックしましたが、どれも大丈夫でした。

 

TimTam黒と白の決定的な違い

これまで話してきたように、同じTimTamでも黒と白とでは、起こる乳化現象がまったく違うということが分かりますね。

調べてみると、その原因はそれぞれのチョコレートの原材料にありました。

黒色のチョコレートは、カカオマスというカカオ豆の外皮成分を含んでいるのに対して、白色のチョコレートはこの外皮部分は使わずココアバターというカカオ豆成分の主成分のみを使用しています。

また、ココアバターは酸化しづらく融点が33.8度というのも大きな特徴の一つです。

ホワイトチョコレートはココアバターだけを使用しているため、黒色のチョコレートに比べて融けにくく、乳化という現象が起きづらいということがいえます。

 

オーストラリア土産で空輸便を使わないほうがいいのはTimTam黒?白? まとめ

いかがでしたか。

オーストラリアからTimTamの黒と白を空輸便で送るなら絶対に

出国前日や出発直前に空港などで買って、一緒にスーツケースに入れて持って帰ってきたほうがいいのはTimTamの

せっかくお土産として誰かに渡すものなら味はもちろん、見た目も良いものを渡したいですよね。

私のこの経験と考察が、オーストラリアやその他海外からTimTamを含む様々なチョコレート菓子を日本へのお土産にしよう、と考えている方の参考になれば幸いです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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