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髪の毛の寄付でお金がもらえる?人生初のヘアドネーション体験記

ヘアカット

ヘアドネーション❞という言葉を知っていますか?

北京オリンピックに出場した選手の中にもヘアドネーションをする選手がいる、と

テレビ番でも特集されていたようです。

 

たびたび話題になる❝ヘアドネーション❞ですが、その名の通り「髪の毛の寄付」を意味しています。

以前からずっとやってみたいと思っていた髪の毛の寄付(ヘアドネーション)を先日初めてやってみました!

初めてのヘアドネーションは分からないことが多々ありましたが

実際に自分がやってみて大変だったことなども含めて本記事で書いていきます。




 

髪の毛の寄付でお金がもらえる?ヘアドネーションを人生初体験!

生まれて初めて「自分の髪の毛を人にあげる(寄付)」ということをやってみて

正直な感想としては、送るまでが少しだけ大変だと感じました。

ただ今回が初めての寄付で慣れていないということもあったので多少時間がかかりましたが、次からは簡単にできる自信があります!^^

(あとは天気が悪い日が数日続いたので晴れるのを待ってたら遅くなりました。笑)

 

ヘアドネーションのきっかけ

いつの頃だったかは思い出せませんが、善意によって寄付された髪の毛から医療用ウィッグなどが製作されるヘアドネーションという取り組みがあることを知りました。

髪の毛は男女問わず誰でも伸ばすことができます

会社勤めや公務員の男性が髪を伸ばすことを良しとされている場所は少ないのが実情です。

そこで髪を伸ばして仕事や生活ができる女性の私がヘアドネーションせずに誰がやる!?という思いになり

髪の毛を伸ばせるという状況・環境下で、毎日手入れをしてせっかく伸ばしてきた髪をただ切って終わらせるのはもったいない。

切って捨てるはずだった自分の髪の毛が、脱毛などで悩む誰かの役に立てるなら・・・

と髪の毛を伸ばして切るたびにヘアドネーションをしようと決めました。

 

髪の毛を伸ばせる(伸ばし続けられる)というのは、決して簡単なことではありません。

シャンプー代やトリートメント代、その際の水道代やドライヤーの電気代、そして本人の労力などなど・・・

ヘアドネーションは単純に髪を伸ばして切ればいいという話ではないのでそこは声を大にしてお伝えしておきます。

(めちゃくちゃ傷んだ髪の場合は寄付ができないこともあるためです)




髪の毛の寄付でお金はもらえない!ヘアドネーションはお金がかかる

本記事の答えとして、結論から言うと

 

『髪の毛の寄付でお金はもらえない』

『ヘアドネーションは逆にお金がかかる』

 

髪の毛の寄付でお金がもらえないのは当然のこととして、ヘアドネーションは今回の経験から最低でも370円+αの自腹をきる必要があると分かりました。

ヘアドネーションにかかった出費

  • ヘアカット代
  • レターパックライト代(郵便):370円
  • 受領証の返信用封筒に貼る切手代
  • ドナーシートの印刷

以上のものが自腹で支払う必要のあるものです。

ヘアカット代はドネーション用カット代として料金を別途取られるわけではありません。

単純に髪を短くしてヘアスタイルを整えるために必要なカット代のことを指しています。

あくまでも髪の毛の❝寄付❞なので、長い髪・質の良い髪・量の多い髪どれであっても

ヘアドネーションでお金をもらうことはできません。

 

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髪の毛を寄付してお金をもらう方法がある?

ヘアドネーションについていろいろ調べていると

「髪の毛 寄付 お金もらえる」

このような検索キーワードがちらほら目についたので

ちょっと詳しく深掘りして調べてみると、なんと!髪の毛を買い取るサービスをしているtamtamというお店があります。

実店舗は山口県にあって人毛の売買をしているようです。

実際に私がヘアドネーションしたような髪をtamtamでは買い取ってくれてお金がもらえるようなので

本記事では紹介しませんが、気になる方はtamtam[ホームページ]をご覧になってみてください。

 

「髪の毛を寄付する=お金をもらえる」ではない

ヘアドネーションした髪の毛

すでに前述したように、髪の毛を寄付する=お金をもらえる ということではありません。

寄付というのは、公のことや事業のために金銭や品物を贈ることであり

❝贈る❞という時点でお金の授受は発生しません。

あくまでもドネーション/寄付なので、髪の毛を贈る見返りにお金を目的としている場合は

それは「ヘアドネーション」ではなく「人毛の売買」です。

 

切った自分の髪の毛を誰のためにどのように使ってもらいたいのか、その選択肢(送り先)は自分で選ぶことができます。

『ヘアドネーションは必要ない』『髪の毛を売るのは悪い』と言っているのではなく

あくまでも提供者がいて初めて成り立つのがドネーションという仕組みです。

髪の毛の提供者である自分自身がどうしたいのかを考えて、寄付するのか買い取ってもらうのかを選んだらいいと思いますよ^^




ヘアドネーションは髪の毛を寄付するだけじゃなかった!?

ヘアカット

切った髪の毛をいざ送ろうとしたら、やることが意外に多くて驚きました(笑)

実際に私がやったことをすべてご紹介します。

 

  • 髪を切りに美容室へ行く
  • レターパックの購入
  • レターパックに届け先・依頼主・品名を書く
  • ドナーシートを印刷して記入
  • 受領証用の返信用封筒の宛名書き
  • 返信用封筒の切手貼り
  • 髪の毛を一つの束にまとめて簡易包装
  • 出来上がったレターパックを郵便ポストに出す

 

これらのことをヘアドネーションに際してやりました。

私の場合は心配性なので、天気の晴れた日(届け先の大阪も雨が降らない期間)などをチョイスしていたら

余計に時間がかかってしまいました(笑)

 

やること自体は多いように見えますが、そこまで難しいことは何もないので

髪の毛を切ってから実際に郵便ポストに髪の毛を投函するまで、1日あればヘアドネーションは十分できると思いますよ^^

 

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髪の毛を切る/梱包/送る/寄付すべてがドナーの善意で成り立つヘアドネーション:まとめ

ヘアドネーションを実際にやってみて、髪の毛を提供する側に多少の時間とお金がかかることが分かりました。

時間とお金に余裕のある人がヘアドネーションをすればいいと私は思います。

 

今、私は自分の髪の毛を寄付する側・提供する側にいます。

しかし、私もいつ誰かに髪の毛を提供してもらい、いつウィッグが必要になるのかは分かりません。

何気ない日常の中で誰かのためにできることがあって、それがもしも逆の立場でいつか自分も救われる日が来るのかもしれないと思ったら

私はきっとこれからもヘアドネーションをやり続けます。(伸び具合から2~3年に1回のペースですが…)

 

ヘアドネーションが無理なく、善意の押し付けにならないように

贈る側も受け取る側もハッピーな気持ちになれたらこれ以上に嬉しいことはありません。

 

本記事を読んでヘアドネーションに興味を持たれた方は、ぜひ一度自分の切った髪の毛を寄付されてみてはいかがでしょうか^^*

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