こんにちは、ちぃです。
海外生活3年目ともなると慣れたものですが、やっぱり思うのは日本が、家が1番だな~(*´ω`*)ということです。
海外でシェアハウスを探すとなると現地のクラシファイドを使って探したり、バッパーの掲示板を見たりします。
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【カナダのクラシファイドまとめ】ワーホリや留学に役立つサイトを紹介
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そして直接オーナーに連絡をとって見学のアポを取るのですが、それが意外にも面倒なんですよね。
そんな私でも、トロントに引っ越したとき、新しく住み始めるシェアハウス1つを決めるだけに計11軒のシェアハウスを見学しました。
正直、、重労働です(笑)
でも【メモをとる】たったそれだけで、シェアハウスの内見がスムーズに進むんです。
11軒あったとしても。
シェアハウスを転々としてきた私 ちぃが、シェアハウス見学をする前に絶対にメモする2つのことについてお話します。
シェアハウス見学前にやっておく【メモ】
【メモをとる】のは分かりましたが、
「何のことのについてメモをとるのか?」それは2つあります。
①家主(オーナー)に聞きたいこと、聞くべきこと
・最低契約月数(Minimum Stay)
・家賃(Rent)
・入居可能日
・シェアメイトの人数
・オーナーが一緒に住んでるか etc.
毎回聞くことは決めていますが、個人的には一番最後の「オーナーが一緒に住んでるか」が重要です。
これは必ず確認します(笑)
オーナーがいたら本当に生活しづらいです…まぁ一度経験したから分かると思います。
でも、オーナーが一緒に住んでいても苦じゃないという友人もいますし、私のように苦痛だという人もいます。
自分にはどちらが合っているのか試してみるのも、自分にとって最適なシェアハウスを見つけ出すのはにアリだと思います。
では具体的な中身について簡単に説明します。
最低契約月数
通称【ミニマムステイ】と呼ばれます。
これは最低でも〇か月はこの家に住んでくださいね、という約束/契約です。
これをしっかり聞いておかないと、何かあって
「引っ越しをしたくなった」
「引っ越しをしなければいけなくなった」
という時にトラブルに発展することがあります。
違約金のようなものが発生したり、早めに払った家賃が返ってこなかったり といろいろとあります。
家賃・入居可能日
これらは見学する前に掲示板に載っていることが多いです。
ただし、ネットで見た情報と実際に見学に行った時に言われるものと違うことがたまにあります。
出ていく人(前の住人)の引っ越しが早まったり遅くなったり、上で書いたミニマムステイとも絡んでくるのですが
長く住めば短期滞在に比べて月々の家賃が割安に設定してもらえることが多々あります。
値段はピンキリですが、安さにはそれなりの、高さにもそれなりの理由が付随しています。
シェアメイトの人数
少なすぎるのも、多すぎるのもそれなりに良い所、悪い所があります。
少ないとコミュニケーションも取りやすく、仲良くなりやすい分、相手をよく知っているということなので、安心して生活ができます。
しかし、その相手との波長・相性が合わなかったときに、二人きりは辛い…家に帰りたくない…といったことになりかねません。
シェアメイトの人数が多いと、色んなジャンルの知り合い・友達ができるので、知りたい情報が集めやすくなったり、仕事のツテが増えるのが良い点です。
一方で、関係が挨拶だけの人や、顔も知らない・会ったことがないという人も出てきたり、それゆえ関係性が希薄になりがちです。
また、ある程度の仲良しグループというかそんな雰囲気のあるシェアハウスに一人飛び込むこともあるので
人見知りの性格の人にはちょっと寂しく、辛く感じる時期もあるかもしれません。
②自分の目で確認したいこと
・室内の清潔さ
・家の周りの雰囲気
・シャワーのノズルが伸びるタイプか
・シャワーの水圧 etc.
この最後の2項目に関しては、私の中では、めちゃくちゃ重要ポイント!
これは必ずチェックします。
室内の清潔さ
家がきれいかどうかは、一番大事なポイントです。
誰も汚い家には住みたくはないと思いますが、チェックすべきはその清潔さはどうやって維持されているのかというところにあります。
簡単に説明すると、オーナーが一緒に住んでいたらオーナーが掃除をしてくれているのか、一緒に住んでいなくてもオーナーが時々掃除に来てくれるのか、またはシェアメイトで掃除の担当場所が決められているのか、などです。
経験上、掃除がない所は汚くなりがちですし、掃除がある所でもきちんとする人・そうでない人によってはきれいではなかったりするので
一概に掃除がある家がきれいとは残念ながら言えません。
家の周りの雰囲気
これはざっくり言って「治安」ですね。
家がきれいでも、家賃が安くても、自分の命に代わるものはありません。
治安が悪い地域を家を決める前にネットやゲストハウスで知り合った人などに聞いて情報収集しておくのがオススメ
仕事が夜のシフトであったり、友達と飲みに行って帰りが遅くなってしまうこともあるかもしれません。
特に女の人は、夜に限らず昼でも一人で外を歩ける地域なのかをきちんと確認しておきましょう。
シャワーノズルが伸びるか・シャワーの水圧
もうこれは本当に個人的なこだわりの範囲だと思います(笑)
でもこれは許せるけどこれは許せないっていうラインは、それぞれ違いますよね?
私はシャワー周りが気になるので見学の時は必ず聞きますし、自分の目でも確認します。
いくらオーナーが大丈夫だよと言っても、他人の言うことは信用できません。
実際問題、シャワーに関して言えば「お湯が出なくなるといった問題はこれまでない」といわれた家に住みましたが
シェアメイトが入った後はお湯が続かなかったり出なかったりした家がありました。
ノズルは伸びても、水圧は良くても、内見のときに自分の目で確認しきれなかった問題が住み始めた後に起きたりもします。
実際に私が遭遇したシェアハウスの問題については【シェアハウスの探し方】同居人にも要注意?平和ボケした日本人が危ない!の記事でまとめています。
>> 東京で家賃3万円から住めるシェアハウス-シェアドアパートメント-
メモしておいた質問の答えも、メモ!
これがシェアハウス見学のときに、私が実際にとっていたメモの一部です(字が汚いのはご了承くださいww)
これは絶対に忘れずにやってください。
見学したシェアハウスを比較して決めようとしたときに、質問の答えをきちんと家ごとにメモしておかなければ、振り返るときに比較ができません。
どこの家がどんなんで…というのを全て覚えきれません。
覚えられる人は答えをメモする必要はありませんが、シェアハウスの見学を何度もやっていくうちに、得た家の情報(記憶)がごちゃごちゃしてきます。
質問に番号を付けて、番号で答えを書いていくようにすれば手間が省けます♪
まとめ
【シェアハウスを決めるとき】見学をスムーズにするためには【メモをとる】
簡単じゃないですか?メモするだけです。
きっとメモがとれない人はいないと思います。
オーナーに聞きたいことや自分の目で確かめることについて真面目に1回考えておき、自分の中での(譲れないことの)優先事項を絞ってメモに残して見学をしに行くと、時間も短縮できて効率よく家を見て回ることができます。
面倒くさがり屋の私自身もこのようにして色んなシェアハウスを見学し、これまで家を決めてきました。
皆さまにとって、住みやすい素敵なシェアハウスがと見つかることを願っています^^
最後までお読みいただきありがとうございました。