こんにちは、ちぃです。
朝のニュースを見て驚きました。
通称ショートメッセージ、ショートメール、SMS、Cメールなどと呼ばれている
メールアドレスを使用せずに携帯番号だけで相手とメッセージのやり取りができるサービスをご存じですか?
(以後、当サイトでは「SMS」で統一表記)
その文字数が670字にまで拡大されると発表がありました。
正直『もっと早くから670字にできたでしょ』という、いまさら感は否めませんが…(笑)
この機能はとても便利なので知らない方には是非この機会に知ってもらえたらと思います!
SMSとは
SMSは、メールアドレスや何かしらのアカウントなども必要とせず
携帯電話番号のみでメッセージをやり取りすることができる機能です。
海外の携帯電話においても同様のサービスがあります。
日本のように文字数に制限のある国やない国、各携帯電話会社によっても規定は異なります。
SMSを送れる相手
以前は同じキャリアの相手にしか送ることができませんでした。
※キャリアというのは、auやdocomoといった各携帯電話の会社を指します。
要は、ドコモの携帯を使っている人ならSMSを送る相手はドコモの携帯を使っている人だけ
auユーザーなら同じauを使っている人にしかSMSを送ることができない
ただ、いつだったか正確には覚えていませんが、2000年代に入ってからは
キャリア関係なくSMSを送ることができるようになりました。
誰にでも、どこの携帯を使っていようが、送りたい相手にSMSを送れるようにはなったのはいいのですが
そこにもまだ壁は立ちはだかっていて、送れる文字数には制限がありました。
SMSの文字数制限
Eメールでは文字数に制限がありませんが、SMSには昔から送信できる文字数に制限があります。
これまでは全角70字までしか送ることができなかったSMSですが
今回の全キャリアに共通したショートメッセージサービスの変更に伴い
2019年9月10日㈫からSMSにおける送信可能最大文字数が670字にまで引き上げられました。
これまでは同じキャリア利用者であれば、SMSであっても最大670字まで送ることができていましたが
これからはキャリアに関係なくau→docomo、Softbank→auでも最大670字のSMS送受信が可能になりました。
SMSで絵文字は送信できない?
正確に言うとできるものもあればできないものもあるというのが現状です。
Android™4.4以上のスマートフォンであれば、各社の共通絵文字に限り利用ができます。
ただし、機種によっては絵文字が正常に表示されず 〓 という記号に置き換えて表示される場合もあり
最新のソフトウェアへのアップデートが必要になるのでご注意ください。
2014年5月以降、当時の各携帯6社(NTTドコモ、KDDI、Softbank、ウィルコムなど)は各社の絵文字を共通化していったので
現在はキャリアに関係なく、ほとんどの絵文字が文字化けせず送受信できるようになっています。
ちなみに、海外では 〓 ではなく、? になったりしていますので
『これ疑問文じゃないのにな…』と感じた場合は、本当なら絵文字が使われているかもしれませんので
読み間違いには気を付けてくださいね(笑)
SMS(ショートメッセージ)で送れる最大文字数は670字!全キャリア共通まとめ
8月末日に、母から『どうしてもショートメールが送れない。なんで?代わりにやってみて』と言われ
還暦を迎えている母が携帯に打ち込んだ文面を見ると、The 長文。
仕方ないので、母の代わりにきちんと分割して送ってあげて、なおかつ丁寧に
『SMSは文字数に制限があるから、長くなるなら今度からは2通とかに分けて送ってね』
とまで説明したにも関わらず、もうこれからはそんな必要もなくなるのかと思うと
とても便利になったと感じる反面、母との会話が1つ減ってしまうと考えたら
なんだか少しさびしい気もしている筆者でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。