こんにちは。Chiyです。
突然ですが、英語を話せるようになりたいと思っていても、そう簡単には話せるようにならないのが現実だということをご存知ですか?
私もフィリピン留学やオーストラリアにワーホリするまでは、海外生活を1年くらいすれば英語なんて自然に話せるようになるだろう、そう思っていました。
こんな人が読むのにおすすめ
- 英語は留学して半年すればスラスラ話せると思っている
- ワーホリに行けば英語は自然と話せるようになると思っている
- 留学/ワーホリ経験者は英語ペラペラだと思っている
結論から言って、留学・ワーホリ後にある程度の英語が話せるようになっている人は、それなりにきちんと努力して勉強をした人です。
1年間留学に行っても、1年間ワーホリに行っても、英語でうまく意思疎通(話)ができない人は意外にとても多いんですね。
そのような留学やワーホリから帰ってきても英語が話せない人に見られる特徴5つについてお話しします。
裏を返せば、この5つを実践しなければ、英語は自分の思うように話せるようになっていきます。
日本人が多い職場で働く
海外に出ていても、日本食レストランをたくさん見かけます。
そんなお店の中で働いているのは、ほぼ100%日本人です。
お客様の中には、日本人以外の方ももちろんいますが、その際の接客英会話はいくつかのフレーズを覚えておけば、対応可能です。
万が一のことがあっても、自分よりもっと英語の話せる他の日本人の同僚に頼ることができます。
しかし、そんな接客よりも英語力を必要とするのは同僚と仕事の話をするときです。
具体的に言うと…
- 自分が仕事の内容を説明されるとき
- その後で分からない点について質問するとき
- 後輩に指導をするとき
それがどうでしょう。
同僚が日本人なら、これを全て母国語である日本語でできてしまうのですから、英語を使って仕事をすることは皆無です。
日本人以外の同僚であれば、嫌でも英語でコミュニケーションをとらなければいけません。
自身の英語を伸ばしたいと思うのであれば、日本人が少ない職場を選ぶことも大切です。
日本人とばかり遊ぶ
日本人と遊ぶことが悪いと言っている訳ではありません。
日本人の知り合いから仕事の情報を得ることもありますし、良い穴場のスーパーなども教えてもらえたりします。
ただ、日本人とばかり遊ぶとなれば、海外に居なくても日本にいても可能です。
日本人と遊ぶときに英語で会話する、なんてことはほとんどあり得ません。(意識高い系なら別ですが…)
海外で生活しているということは、一歩部屋の外に出れば外国語(英語)の世界が広がっています。
日本でそのような環境に飛び込みたくても、それは不可能..
せっかくそんな英語まみれになれる環境下にいるんですから、それを利用しない手はありません。
英語を使う努力をしない
これには大きな理由があります。
それは、
自分の話す英語に自信がないから。
中途半端な英語を話すのが恥ずかしいから。
英語に自信がある人は話せますし、どんどん英語は伸びます。
じゃあ、その自信はどこからくるのか?
英語を使う!話す!
英語でコミュニケーションをとる!
文法に自信がなくても、語彙に自信がなくても、発音に自信がなくても
とにかく英語を使う努力をする。
一人の時でも、独り言を英語で言ったり、日記を英語で書いたり、買い物で何か質問してみたり
英語を使う努力は相手が居なくてもできます。
この目に見えない、裏での努力を積むことで英語力はグングン伸びていきます。
インプットしてもアウトプットしない
よくあるミスがこれです。
『単語とか勉強してるのに話せるようにならないんだよね~』
『毎晩英語勉強してるけど、いざ、人を相手にすると話せなくなる』
英語に関して、こういった悩みを抱えてる人は多いんです。
『インプットするのにアウトプットがうまくできない』
単語、勉強してください。
毎日、続けてください。
でも、英語を話せるようになるためには、これだけでは足りません。
これが、意外な落とし穴。
ここで言うアウトプットとは"スピーキングの機会"を指します。
インプット(一人でコツコツ勉強)は、皆します。忘れません。
忘れがちなのがアウトプット。
この2つの割合は、同等もしくはアウトプット量が上回るのが理想です。
インプット量 ≦ アウトプット量
英語を話せるようになりたければ
これが、鉄則です。
英語の成績が良くても、TOEICテストが満点近くでも『英語は話せない』という人はいます。
それは圧倒的にアウトプット量が足りないからです。
インプットさえもしない
これ、一番ダメなやつです(笑)
英語を話せるようになりたいのであれば、ネイティブでない限りは勉強しないと言語は身に付きません。
ネイティブ以外で語学が勉強なしで身につくとしたら、幼いころから習得したい(させたい)言語の中で生活をしていたら自然と話せるようになるでしょう。
私たち日本人も、生まれた時から日本語に囲まれた生活をしていれば、特段日本語の勉強をしていなくても話せるのと同じことです。
ですが、ある程度の年齢に達していると幼少期などに比べ、母国語以外の言語を自然に習得するという力は衰えています。
意識的に、能動的に学習しなければ言語の習得は簡単なことではありません。
「英語を話せるようになりたい」と言いながら、インプットさえもしないというのは「話せるようになりたいと思っていない」のと同じです。
言語の習得をしたいのであれば、単語の暗記やちょっとしたフレーズを覚えるといった努力が、最低限必要です。
まとめ
【留学やワーホリから帰ってきても英語が話せない人の特徴5つ】について話してきました。
これは私が半年間の留学と2年間のワーホリを通して気づいたことです。
裏を返せば、この特徴5つと逆のことを実践すれば、英語力はメキメキ上がっていくと自信を持って言えます。
英語(第二言語)の勉強は、必ずやった分だけ自分に返ってきます。
『英語を習得したい』と思っている人は、自分を信じてコツコツと勉強を頑張ってくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。