こんにちは、Chiyです。
私は2018年07月20日にワーキングホリデーをしていたカナダから帰国しました。
もちろん私のビザはワーキングホリデーのビザです。
帰国前にカナダ国内を友人・家族と旅行するつもりだったので、お金を出来る限り稼ぐ必要がありました。
そんな理由から、ビザが切れるギリギリまで働きたかったので、7月4日に期限が切れてしまうビザで7月1日まで働きました。
そんなギリギリで大丈夫なの!?と思った人もいるかもしれませんが
良いんです!
大丈夫なんです!!
でも、ビザの残り少ない(3日間)のに、旅行なんて無理でしょう!?
そう思ったそこのあなた。
できるんです!
無理じゃないんです!!
どうすればいいのかって? ではその謎を解いて見せましょう!笑
ビザを延長
ワーホリとしてのビザではなく、ビジター(visitor)としてビザを申請します。(ワーホリのビザは一人一回までしか発給してもらうことはできません。当然ながら私はすでに発給済み。)
申請はWEB上からできます。所定のフォームに必要事項を記入し、ファイルをPDFを添付し送信すればOKです。
この申請は数ヶ月の余裕をもって(最低1か月前には)申請するようにどこのサイトを見ても言われています。
カナダ国内に滞在できるビザの残りが1か月をきると申請できない、申請自体が認められない というものを見た私は 慌てて1か月と1日前に申請をしました。
そんなドタバタ劇の最中にも、トラブルは多々起こりました。私が経験した そのトラブルから学ぶ注意点についてお伝えします。
1.PDFファイルが開けない
AdobeやAcrobat ReaderなどといったありとあらゆるPDFを編集できるアプリをダウンロードして指定のPDFを開こうとしたが開けませんでした。
私のパソコンはWindows10を使っています。前述の編集ソフトも最新のものを使って何度もトライしたのですがなかなか開くことができませんでした。
とにかくいろいろな手を尽くして、最終的には編集することができました。
が、本当に色んなことをやって試していたので、今となっては何を使ってどのようにして開いたのかはっきりしないのでシェアできず申し訳ないです。
PDFが開けないということもあり得るということを念頭において、早めにビザ延長の申請にはとり掛かりましょう。
2. 資金証明が必要
このワーホリのビザからビジターのビザに切り替える際は、資金証明書の提出が求められます。いわゆる残高証明書のことです。
しかし、これはATMでの取引の後に出てくる取引明細に書かれた残高の紙では認められません。
きちんと銀行窓口へ行き「資金証明してくれ」「残高証明がほしい」といって、正式な文書を作ってもらう必要があります。
申請に先立って一応ギリギリではあるものの残高証明書を出してもらおうと銀行に行ったのですが、数日かかると言われ驚愕…
私は身分証明さえ持っていけば、その当日に発行できるものだとばかり思っていました。できるだけ早く欲しいので、発行されたら連絡をくれるように頼んで帰りました。
さらに、この資金証明は最低でも月に1,000CAD必要だと言われています。この真意はビザを1か月延長したいならば1,000CAD、2か月延長したいなら2,000CAD、半年なら6,000CADということです。
ちなみにビザは最大6ヵ月までの延長を申請できますが、認められた結果が申請した期間のものとは異なる場合もあるので、気を付けてくださいね。
3. 申請中は国外へ出られない
そして、このビザ延長を申請している間は、国外へ出ることができません。正確に言うと、国外へ出ることはできますが、ビザ延長の申請は取り消されるということです。
先ほども言いましたが、ワーホリビザで期限ギリギリまで働きたかった私は、延長申請をしたのがワーホリビザが切れる1ヵ月と1日前でした。
当たり前ですが、そんな短期間ではビザが下りるはずもなく帰国後もPC上ではずっと"申請中"の状態が続いていました。
本来はワーホリとしてのビザが切れた後、友人が来る前に1週間程フリーの時間があったのでアメリカ・ボストンへの小旅行を考えていたのですが、泣く泣く断念せざるを得ませんでした。。(ビザを延長しなければカナダ国内旅行さえもできませんからね)
4. 学歴や職歴を入力
簡単に言えば、履歴書のようなものです。入退職の日や最終学歴に関する入学・卒業年月日の入力など、遠い昔の話なので思い出したり計算するのも一苦労でした(・_・;)
ビザ延長の申請はちゃちゃっと終わるとばっかり思っていて、こんなものがいるなんて全く想像もしていなかったので、見たときは「うわー…やっばー…」とフリーズしたのを覚えています。笑
ざっと大きなトラブルとしてはこのくらいでしょうか。4に関して言えば、トラブル?という感じですが、私からしたらまぁまぁなものでした(笑)
ビザが切れる2,3ヵ月前には延長の申請をしましょう、といわれていたのは元々のビザが切れる前に新しいビザを発給してもらうためです。
ビザが切れているのに滞在していたら不法滞在となり強制送還なんてこともないとは言いきれませんから…
最終結果としては、2018年7月4日にビザが切れる私は6月3日に滞在期間延長のためビジタービザを申請。そのビザがおりたのは
帰国後の9月21日でした!
日本に帰国したのは7月21日なのでビザが下りたのはその2か月後。そしてビジターとして滞在許可がおりた期間は1ヵ月間の9/21~10/21まででした。
※ちなみに私は7月5日~7月19日の15日間で申請をしていました。
ワーホリのビザが切れた後(※ビジタービザでの延長申請中)もカナダ国内を飛行機や電車などで飛び回りましたが、パスポートの提示だけで特になにも問題はありませんでした。
「ワーホリの滞在期間過ぎてるよね!?」「不法滞在だよね!?」なんて言われることは一度もありませんでした。
言われたとしても申請費用の100CADはすでに支払済みでしたし、「もう申請してお金も払ってるんだからねー!」って言うつもりでしたけど(笑)
その旅行中に念のために私がしていたことといえば・・・
申請時に入力した情報が載ったPDFと申請が完了した際に発行されるバーコードを印刷して持ち歩いていました。
結果的に言うと、その用紙の出番は一度もありませんでしたが、友人や家族が来ている時に何かあると困りますからね。笑
カナダ国内から滞在中にビザの延長はできます! そしてこの私が間違いなく断言できる!それは……
ビザ延長の申請は余裕を持ってお早めに。
カナダでワーホリを終え、カナダ国内を旅行して帰国しようと考えているそこのあなたの力に、少しでもなれたならうれしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。