こんにちは、ちぃです。
海外に出てワーホリをする場合に、優先して持つべきなのが
- 個人ナンバー(SIN,TFNなど)
- 住所
- 携帯電話
- 銀行口座
と以前お話ししましたが、今回は銀行口座に焦点を当ててお話していきたいと思います。
詳しくはこちらの記事から読めます
-
ワーホリ開始後に現地で最優先してやるべき4つのこと|携帯契約など
続きを見る
海外でワーキングホリデーをするのに銀行口座は必須ですし
何より海外の銀行は日本と比べるととっても金利が良いので、うまく使いこなせば効率よくお金を増やしていくことができるんです!
こんな方におススメの記事です
- 海外に行って銀行口座を作らなければいけない
- ワーホリ中に少しでも簡単にお金を貯める方法を知りたい
- 口座は作ったけどchequingとsavingの違いがいまいち分からない
目次
海外口座には大きく2つの種類がある
銀行口座に関して言えば日本と海外に大きな違いはなく、代表的なものとして2つの口座があります。
chequing
カタカナ表記するなら「チェッキング」
このchequing口座は、日本でいうところの普通預金口座です。
カナダではTDもCIBCもこのアカウント名でしたが、オーストラリアのNABは違っていました。
NABはClassic、Reward、Isaverと3つに分かれていましたが、Classicがここでいう普通口座に当たります。
saving
「セービング」は、日本でいう定期預金口座です。
定期的に預金するかどうかは自分次第で、好きな金額を預けることができます。
海外ではインターネットバンキングがとても普及しているので、ネット上で金額を自分で決めて預金します。
savingはchequingとは全く金利が違うので、ワーホリや留学で銀行口座を作ってお金をためていくときは
必ずsavingの口座を一緒に作ってもらうようにお願いしましょう。
日本と海外の銀行は金利が全然ちがう
海外の預貯金にかかる金利は日本に比べてとても高いということを知っている人はどれくらいいるでしょうか。
どのくらい違うかというと、日本だと普通口座50万円のお金を入れていても、1年間につく利子なんて数円~数十円単位です。
しかし、海外の銀行口座は違います。
日本円に換算した場合の50万円程度のオーストラリアドルを定期預金口座に1ケ月入れていたとしましょう。
それだけで、利子が数百円もつきます。
私の記憶が確かなら、定期預金口座に7000AUD程度預けていた時、1か月で10ドル程度(当時の日本円に換算して約850円)の利子がついたことがあります。
貯金しておくだけでお金が増えるなら、、正直海外に移住したいです(笑)
chequingとsaving口座の使い分け
日本の銀行の金利と海外の銀行の金利が明らかに違うのは、上でもお話ししたので分かったと思います。
ですが、分かったところで
「どういうふうに使い分ければいいの?」
そんな声が聞こえてきそうなので、次はchequing口座とsaving口座の使い分けについてお話しします。
普段使い:chequing
先ほどお話しした中にもあるように、海外はインターネットバンキングやデビットカードがとても普及しています。
なので、カード1枚で買い物ができたり、銀行やコンビニに行かなくても振り込みや送金、お金の受け取りも可能です。
普段の生活で必要なお金をchequing口座にいれておけば、わざわざATMでお金をおろさずに買い物をすることができます。
1ケ月分の必要な生活費をまとめてchequingにいれておけば、いくら使ったかどうかも計算しやすいのでおススメです。
それ以外:saving
chequingに必要な生活費を入れたあとは、給料の残り全てをsavingに入れておけばOKです。
必要な生活費の中には、家賃や光熱費・交際費なども含んでいます。
本当にこのお金は使わない!という明らかなお金だけを給料から差し引いてsaving口座に入れるようにしましょう。
でないと、せっかく高くつくはずだった利子が途中で引き出してしまうことによって減ってしまうので気を付けてくださいね。
savingを上手に使いこなす方法を伝授!
上でお話したことを実践するだけで、みるみる高い利子がついて貯金が増えていくのですが
実際に私が海外生活中にやっていたchequingとsavingの使い分け方について説明します。
ここからは、しっかりとメモしておいてくださいね!笑
実際にオーストラリアやカナダで私がやっていたこと
- 必要なお金だけをchequing口座に残す
- 月末までに大きなお金はsavingに移す
- chequing口座にたくさんのお金を入れておかない
なんだか矛盾しているような気もしますが、それには理由があります。
月末までに大きなお金はsavingに移す
利子は月末までにsaving口座に預けられた金額によって決められるため
その月に預金した金額が少ないと、それに伴って付く利子も減るということです。
なので、もしも大きいお金を月に2回動かす必要がある場合は、月をまたいで別々の月に預金をしてあげると利子が2回付くことになるので
少し面倒ですが、、個人的にはおススメの方法です!
一気に移して来月の預金が0になるよりも、分けたて預金したほうが利子を確実にGETできます。
chequing口座にたくさんのお金を入れない
大きなお金を2回に分けてsaving口座に移すような場合には、しばしchequing口座に大金を置いておくことになります。
そんな時は、カードの管理に十分気を付けてください。
海外は日本と違って物を落としたとしても、自分の手元に帰ってくることはほとんどありません。
何度も繰り返しお話していますが、海外はカード社会です。カード1枚で買い物ができてしまいます。
デビットで支払う場合には、PINの入力などは一切ありません。そう、誰でも他人のカードを使うことができるということです。
時と場合によっては、一時的にたくさんのお金をchequing口座に置いておくこともあるかもしれませんが
そんなときには十分気を付けて管理をしてください。
海外銀行口座 chequingとsavingを使い分けると貯金が増える まとめ
海外でワーホリや留学で銀行口座を作るときには、必ずchequingだけでなくsavingも一緒に作ってもらってください。
saving口座の使い方やchequing口座とsaving口座の違いを知らないと絶対に損をしています。
預金していくだけで高い利子がついてお金がどんどん増えていくんですから、使わない手はありません!
この記事を読んだあなたは、、億万長者になる日もそう遠くないはず(笑)
冗談はさておき、海外生活で上手に普通預金口座:chequingと定期預金口座:savingを利用して
日本の銀行からは得ることができない高額の利子を、ちゃっかりしっかりGETしちゃいましょ♪
最後までお読みいただきありがとうございました。