どの国がビザ申請が簡単なの!?
治安は!?言葉は!?物価は!?
ご飯は美味しい!?人は優しい!?
初めてのことは何でも分からないことだらけですよね。それは私も同じです。
でも、分からないことは調べればいい。
分かるまで追求すればいい。
それだけです。
そんな私と同じような境遇にある方のお手伝いが少しでもできれば と思い、ワーキングホリデー(ワーホリ)をする前に思っていた不安や疑問についてお話しします。
もちろん悩みや不安は人それぞれだとは思いますが、私の経験したことをベースにお話ししていきます。
これを読んでくださっているあなたのお役に立てれば幸いです^^
■ワーホリで行く国を決めるのに考慮したこと
- その国・地域の公用語は何か
- 治安
- 気候
- 雇用状況、求人の数
物価自分の行きたい!という気持ちの度合い日本人(アジア人)の多さご飯の美味しさ
こんなところでしょうか?
2度のワーホリをしていますが、これらが主に私がワーホリをする前にいつも考えることです。
少し項目が多いので、二部構成で1つずつ説明していきたいと思います。
1.その国・地域の公用語は何か
これは留学やワーホリをする上で大前提の条件のようなものになってくると思います。
言葉が通じなければ現地での生活は厳しくなるでしょうし、自分が何を目的にそこへ行くのか ということにも繋がってきます。
言語習得を目指すのであれば日本に居てオンライン学習や専門のスクールに通うのもアリですが、一番手っ取り早く身につける方法というのは やはり現地に行ってそこで生活をすることだと思います。
日本にいて他の国の言語を話す職業というのは本当に限られていますし、仮に喋ったとしても1日に話す日本語量には勝りません。
近年、大手有名企業などでも、社内での会話は〝すべて英語″という会社がいくつかあるようです。
英語を話せることが必須条件、さらには数年経ってもできないようであればクビになる と提示している会社もあるようです。
私の知る限りでは、皆さんのよく知るあの「ユニクロ」もそのような社内英語公用語化の取り組みをしている会社の一つですね。喋れなければクビになるかどうかは知りません(笑)
日本がワーホリの協定を結んでいる国は現在22か国あります。(2018年11月18日時点)
協定国となるべく動いている国もありますし、近々協定国になると発表されている国もいくつかあります。詳しく知りたい方は下記リンクから確認できます↓↓
こんなにたくさんの国がワーホリ協定国なので行き先も渡航目的もバラエティーに富んでいると思いますし、何よりそれを決めるのは自分自身です!自由です!
英語圏はもちろん、ドイツ語、フランス語、スペイン語、台湾語(マンダリン)など本当に色んな言語に触れて学べるチャンスですし、日本を出て海外に行くということは現地の文化や風習を知る良い機会でもあります。
さらにいうと、日本の素晴らしさに気付く絶好の機会です!これは断言できます!実際に私はこのパターンでした。
(ここを深堀りしたいのですが、先に読み進めたい方もおられるでしょうし今日のところはこの辺で…笑)
自分が学びたい、使って生活をしてみたい言語はなんなのか。話せるようになりたい言語はなんなのか。
その言語を使っている国や地域はどこなのか、ということを考えながらワーホリの行き先を絞っていくと自ずと決まってくると思います^^
2.治安
これはきっても切り離せない問題ですね。日本より安全な国が他にどこにあるのか…最近では日本も物騒にはなってきていますが、海外に比べたらどうでしょうか。
銃社会ではないですし、人種差別もないですし、宗教差別もない。数回海外に出てみて、日本は本当に住みやすいところだと感じました。
戦争もしないと決めた日本なので、戦後の〝平和ボケ″なんてことも言われ、前はよくその言葉を耳にしましたが…笑
そんな日本人が治安の良くない海外に行ったらどうなるでしょうか。強盗やスリも多い海外では、〝平和ボケ″した危機管理能力の薄い日本人が標的にされ被害に遭うことがとても多いです。
悲しいことに中には命を落とした方もいらっしゃいます。
なのでワーホリ♪留学♪♪なんて呑気に考えていると、自分の命も危険にさらし《帰国》が夢に消えてしまうことになりかねません。
そのためにも自分が足を踏み入れる国や地域の治安情勢はしっかりとチェックし、下調べをした上で覚悟を持ってワーホリに臨んでほしいと思います。
それから楽しめば十分です!!
海外で事件や事故に巻き込まれた際に、迅速な救護・支援を日本政府関係各所(大使館など)から受けることができるように、在留届やたびレジ(*1)をきちんと渡航の際には提出することを私は強くお勧めします。
ワーホリは自己責任で行くものだと私は思っているので、自分自身の身の安全は自分で守る努力をする。そしてそのためにはできる限りのことをする。
(*1)在留届:3か月以上の渡航 、 たびレジ:3か月未満の渡航
国・地域別の安全情報は下記リンクより確認できます。行こうと考えている国がある方は是非一度確認してみてください(意外な国も危険レベル1だったりします!)
3.気候
これも結構重要ですよ~(特に私の場合は。)
なぜなら雨が降ると友達との遊びやご飯の約束もキャンセルするくらい出掛けたくなくなるからです。笑
もうこれは極端な話ですけどね!自分でも呆れて笑っちゃいます…
皆さんは私みたいなことはないかもしれませんが、こういう私のような人には毎日雨が降るような地域への渡航は向きません。
雪ならまだ許せますから、少し許容範囲は広がりますね(笑)・・・これでも真面目に話してます!
日本には四季というものがあり、昼と夜の長さもさほど差はないですよね。熱中症で死亡者が出るほど暑い夏のある日本でありながら、冬にはきちんと寒くなり雪も降る。
こんな国はなかなかないと思います。
オーストラリアは通年暑い・暖かい地域もありますし、カナダは夏でも基本的に涼しい。いえば 夏でも陰に入ると寒い、なんてこともあります。
日照時間もカナダはバンクーバーとトロントに長期滞在していましたが、夏は日が長く夜の10時まで明るい、そして朝は5,6時から陽が昇るという日常を送っていました。
日が長いのでつい遊びすぎて睡眠不足になることも多々ありました。でもこれはあの辺りの緯度に位置する国や地域の“あるある”なんじゃないかと思います。笑
湿度も地域によって変わってきますので、その人の体質や好まない温湿度環境というのもワーホリの行き先を決める上で大きく関係してくると思います。
寒い所が苦手なので、私は冬が迫ってきていたメルボルン(Melbourne)の寒さにさえ耐えられず、ケアンズ(Cairns)へお引越ししました。笑
オーロラも死ぬまでには見たいな~とは思っていますが、寒い所が苦手な私は北欧ノルウェーやスウェーデンなどの寒い国を絶対に長期滞在先としては選ばないですね。
まぁ夏であっても。。。ただ暑いのも好きではないんですね、これが。。わがまま~(・_・;)笑
ここで看護師として??医学的な面から話をするなら、日照時間が短い地域ではうつ病の発症リスクが日照時間の長い地域と比較すると増加することが研究で分かっています。
実際にそれは日本でも実証されていて、日本で日照時間が短い都道府県と日照時間の長い都道府県でのうつ病患者数の割合を比較すると、やはり同じ結果になるそうです。
どこで聞いた情報か忘れましたが、確かに私は聞きました。
まぁ要するに私が伝えたいのは、長く滞在するなら気候も自分の好みの地域を選んだ方がより楽しいワーホリライフになるし、Happyな時間が多くなるよ♡ということですね(笑)
気候は本当に国や地域によって全く違うので、複数国行く際にはその違いもきっと楽しみの一つになると思います。
4.雇用状況、求人の数
海外に行ったはいいものの、仕事が見つからなければお金は減っていく一方で生活をしていくのは困難を極めます。
時期によっては本当に仕事が見つからないこともありますし、自分の持っている英語力によってはさらにその幅を狭めることになりかねません。
カナダとオーストラリアでワーホリをしたことがありますが、雇用状況は全く違いましたし、それには先ほどのお話しした“気候”も大きく関わっていました。なので侮れないんですよね、気候…
カナダのトロントでは約1か月間 レジメを配り歩きました、寒い冬に。。
観光シーズンの夏と氷点下の気温が当たり前の冬では、求人の数が全く違います。夏に仕事を見つけることは容易ですが、冬はカナダ人でも難しいと聞いていました。
今ではそんな日々が懐かしく感じ、笑って話せますがトロントでの仕事を探しは本当に苦労しました。
いや~本当に大変でした。
その雇用状況(外国人労働者向けの求人など)は日本からでもインターネットで、その地域のクラシファイド(classified)を見ることができます。
私は現地でめちゃくちゃ使ってました!
クラシファイドとは簡単に言うと、『暮らしに役立つ便利な総合情報サイト』といったところでしょうか。イベント情報や求人情報、物の売買やコミュニティーもそこで探すことができてとっても便利です♪
ちなみに、オーストラリアでよく見ていたクラシファイドはGumtree(ガムツリー)でしたね。他にもあったと思うので、まとめ次第UPします^^
ワーホリというのは海外に出て行って終わり!というわけではないんですよね。そこで自分の生活をしていかないといけないんです。
もちろんワーキング「ホリデー」と言うくらいですから、たんまりと貯金を持って行って1年間旅に出る、遊びまくる、のんびり暮らす、、というのもアリなんですよね。
働くことだけを目的としたビザではないのがワーキングホリデービザ。働くも良し、遊ぶも良し。
その自由さがワーホリの《良さ》でもあると私は思っています。
まとめ
今、この記事を書いていた時は、カナダでのワーホリを終え帰国して4か月経つ頃ですが、ニートでした。
そろそろ本当に時間を持て余してきました。 そして働きたい。 社会と関わりを持ちたい。 新しい人との出会いが欲しい。
そう思えるようになりました。暇すぎて。笑
毎日パソコンと向かい合うことは、私の性分に合っていないんですよね。
パソコンを使った仕事も悪くないかなーと思っていましたが、、やってみたら分かるもんです!
ワーホリも自分にはできないだろうなー、英語も喋れないし、一人で海外で生活なんて。。
お金だってないし、海外で働ける自信もない、、やっぱり日本しかない。。
こんな風に悩んでいる暇があったら、その1%でもある自分の可能性にかけて動くべきです!せっかくの自分の人生です!楽しんだもん勝ち♪
ワーホリで海外に長期滞在することは正直簡単なことではないです。きついことも辛いこともしんどい時もありますが、楽しいことも嬉しいこともたくさんあります!
日本では見れない景色も見ることができます!
経験した私だからこそ自信を持って伝えることができます。
たとえ思い描いていたところと違ったとしても『住めば都』になるはずです。そのためには 一歩、歩みを進めてみてはいかかでしょうか。
人生の財産となる様々な出会いがそこにはあるはずです。
残り半分の、
その国・地域の公用語は何か治安気候雇用状況、求人の数- 物価
- 自分の行きたい!という気持ちの度合い
- 日本人(アジア人)の多さ
- ご飯の美味しさ
こちらの記事から読めます。
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ワーホリで行く国を選ぶとき|考えるべき8つのこと【後編】
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ワーホリに行こうかどうか、ワーホリでどこの国に行こうか、、と悩んでいるあなたの踏みだすその一歩の手助けに 私が少しでもなれていたとしたら幸せです。
最後までお読みいただきありがとうございました。