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【ワーホリ1ヶ月で緊急一時帰国】総費用13万円が全額返ってきた話

丸めて筒状に並べられたドル紙幣

こんにちは、ちぃ(@chiy_ch)です。

昨年まで、カナダとオーストラリアで1年ずつワーホリをしてきました。

初めてワーホリに行くときは海外旅行保険の存在なんて知らず、「クレジットカードに付いてるもの」くらいの認識でした。

※でも、出発前にちゃんと海外旅行保険に加入していきましたよ!笑




 

ワーホリ開始1ヶ月で緊急一時帰国

荷造り途中の荷物の山

まったく想像していませんでした。ワーホリ開始1ヶ月で日本に帰国することになるなんて…

 

祖母の容態悪化+熊本地震

これは、2016年4月頃の話。

当時、オーストラリアへ渡りワーホリを開始していた私は、毎日慣れない海外生活に必死でした。

そんなとき、渡航前に一時体調を崩していた祖母が再入院し、あまり思わしい容体ではないことを母からの電話で聞かされました。

電話をしていたのは丁度、街の中にある大きな図書館の中で、電話しながら泣いてしまったのを今でも覚えています。

同時期に、熊本で地震が発生して大きな被害が出ていることをネットニュースで知りました。

熊本で学生生活を送っていた私にとっては、第二の故郷が大変なことになってしまっている…と何ともいたたまれない、悶々とした気持ちでした。

 

一時帰国を決意

悩みましたが、悩み始めてから丸1日かけて決断し、ワーホリ開始から1ヶ月しか経っていないながらも

急遽オーストラリアから日本へ一時帰国することを決めました。

帰国を決めてからは淡々と航空券をとったり、荷物をまとめたりして、帰国を決めてから1週間後にはオーストラリアを出国していました。

まだワーホリを始めてたったの1ヶ月ほどしか過ぎていないのに、帰国を決めることになった一番の理由は自分の気持ちです。

『大好きなばぁちゃんと、ちゃんと最期に目を見て生きてるうちに話がしたい』

『お世話になった熊本で、熊本地震で被災された方たちのために自分ができることを何かやりたい』




【海外旅行保険】緊急一時帰国費用保障の特約

契約書にサインしている

上述した自分の気持ちが強く、一度決めことはそう簡単には曲げない性の私は

誰が何と言おうと自分で決めた一時帰国をしようと思っていました。

でも、その気持ちを強く強く持つことができたのは、渡航前に自分が組んできた海外旅行保険特約のおかげ。

もし、この特約を契約内容に含んでいなかったら、私は一時帰国することをためらっていたかもしれません。

 

緊急一時帰国費用保障の特約内容

私が組んだ海外旅行保険には、治療援護費用や自賠責、盗難などに遭ったときを補償する一般的なものに加入していました。

支払われる金額を多くすればするほど、納める保険料額は高くなります。

その一般的な保険料に加えて、私は❝特約❞を組んでおり、その特約では【緊急一時帰国費用】が保障されるというものでした。

単純な保険料に加えて、特約料分を+αで支払うだけなので、加入時にこれといった面倒な手続きはありませんでした。

また、この特約で支払われる緊急一時帰国費用は、渡航先によって保障される金額が異なっていて

私が当時いたオーストラリアからの緊急一時帰国費用は最高40万円までが保障されていました。

 

一般的な海外旅行保険にはない緊急一時帰国費用補償

カメラを見つめるカンガルー

通常、普通の保険内容で契約している場合には、緊急一時帰国費用の補償はありません。

私が加入した保険にも、付いていませんでした。が、❝特約❞で私は緊急時の一時帰国費用補償を付けていました。

でも、もしこの特約を付けていなかった時のことを考えたら、ゾッとします。

 

緊急一時帰国費用の特約なしの場合⇒自腹13万円

2016年4月にオーストラリアから一時帰国をしました。

オーストラリア⇔日本の往復航空券代、国際空港⇔国内地方空港の往復航空券代、各種交通機関の交通費など

このときの帰国にかかった費用は大体14~15万円。(実家に帰ったので宿泊費なし)

ゾッとするのはこの特約に入っていなかった場合のことを考えたとき、

往復交通費だけで10万円以上かかり、これを全額自腹で負担しなければなりません。

 

海外旅行保険特約で総額13万円超がチャラに

食費を除いた額すべてが支払われる特約内容だったので、保険会社に申請したすべての費用が支払われました。

特約を組むと、通常の保険料に加えて、追加で2-3万円程度保険料を上乗せして納めることになるのですが

【背に腹は代えられぬ】【備えあれば患いなし】

保険を契約するときに、ワーホリ中に緊急で一時帰国する予定なんてまったくありませんでしたが

万が一に備えて、緊急一時帰国費用補償特約を組んでいきましたが、大正解でした。

※唯一、請求できなかったのは、領収書が出ないと言われた都内のバス




【ワーホリ1ヶ月で緊急一時帰国】総費用13万円が全額返ってきた話 まとめ

丸めて筒状に並べられたドル紙幣

ワーホリ中に起きたすべての事故やケガ・病気などを補償するには、クレジットカード付帯の海外旅行保険では足りません。

「クレジットカードのやつでいい」という人は、もうそれでいいと思います。

でも海外医療の怖いところは、何かあってからでは額が大きすぎて、自腹では支払えないほどの莫大な医療費です。

聞いたり見たりしたところによると、数百万はくだらない、数千万や億にのぼることもあります。

今回私の場合は緊急一時帰国費用の特約で13万円が戻ってきた♪という話でしたが

海外でかかる医療費は、そんなのとは比べものにならないほど桁が違います。

ワーホリ中に病院を受診したり、一時帰国したりした経験があるから私だからこそ、

しっかりとワーホリへ出発する前に、海外旅行保険へ加入しておくことをおすすめします。

 

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