こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
- ワーホリ/留学するのに必要なもの3つ
- 必要なお金は3種類
- お金で買える健康な体
- 勢いだけで出発してはダメ
- 留学やワーホリに必要そうで必要ないものは「英語力」
ワーホリや留学をしたい!する!と決めて最初に調べることが、かかる費用・必要なもの・留学する方法といったところだと思います。
実際に自分がワーホリをするときに調べた記憶があります。
私がワーホリや留学を実際にやってみて、本当に必要なものはたったの3つでした。
ワーホリ/留学したい人に必要なもの3つ
ワーホリや留学というのは日本を離れて海外で生活をします。
そんな時、本当に必要だと私が思ったものは以下の3つです。
ワーホリ/留学に必要なもの
- お金
- 健康
- 気持ち(モチベーション)
この3つさえあれば、正直、何とでもなります。
海外に持って行く必要なものや、必要な手続きなど細かいものを挙げだしたら、とてもじゃないですがキリがないです。
ワーホリについてあまりよく知らないという人は、過去記事【今さら聞けない!】ワーホリってなに?を参考にしてみてください。
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【今さら聞けない!】ワーホリとは?協定国、年齢制限、費用は?
続きを見る
必要なもの①お金
1番はお金ですね。生きていくうえで切っても切れないものです。
「僕はお金がないからワーホリできない」
「自分は貧乏だから海外留学なんてできない」
そんな悩みはスグに解決できます。
お金がなければ作ればいい、稼げばいいんです。
できるだけ早くワーホリや留学をしたい人が、手っ取り早く資金集めをするには「リゾートバイト」がおすすめ。
ワーホリの資金調達におすすめのリゾートバイトエージェント
下の記事では、各リゾートバイトサービスについて詳しく紹介しています。
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ワーホリの資金集めにはリゾートバイト!【 おすすめエージェント3社厳選】
続きを見る
渡航資金
渡航するのに必要な航空券や、現地到着後の宿泊費、交通費などです。
上記以外にも、各国のワーキングホリデーのビザを申請するにあたって、国によっては「残高証明」や「資金証明」の提出を求められる場合があります。
ほとんどの人が「資金証明」をするために銀行が発行する「残高証明」を取得するはずです。
入国後の滞在費として、十分な資金を保有していることがビザ申請→承認の条件になります。
オーストラリアの場合
オーストラリアの場合は残高証明の提出が決められており、
その額は少なくとも5,000AUD、日本円で約40万円(レート79円/$で計算)になります。※レートは例として挙げたもので、実際とは異なります。
ただ、私が実際に入国するときに残高証明を提出して見せた記憶はありません。
2015年当時は、残高証明の提出など何事もなくスムーズに入国審査を終えることができました。
残高証明(英字ver.)を出してもらうのにかかった費用は、たしか1000円程だったと記憶しています。
それぞれの銀行でも資金証明の発行料には若干の差がありますので、詳しくは各銀行に問い合わせしてみるといいです。
カナダの場合
カナダの場合は、残高証明というよりは帰国の航空チケットの購入資金があることが条件でした。
2017年からワーホリをしましたが、入国審査やビザ申請でとくに資金証明の提出を求められたという記憶はありません。
生活資金
一概に生活資金といっても、「ある程度まとまった」お金です。
現地に着いてから仕事が決まるまでの、長く見ても3~4ヶ月分くらいあれば十分ですね。
これについては最低30万円でワーキングホリデーに出発できる!渡航時は貧乏でも◎の記事で詳しく書いています。
現在のコロナウイルス拡大といった不測の事態などによっては、仕事が見つからず働きたくても仕事が見つからないということも想定していかなければいけません。
しばらく働けない(働かない)ことも想定したえ上で、それ相応のお金を持っていきましょう。
私の場合、カナダのトロントでは時季も悪く丸々1か月以上仕事探しに翻弄されました・・・今となっては良い?思い出ですが、当時は体力的にもメンタル的にも相当しんどかったのを覚えています。
帰国のための資金
留学に使う学生ビザは更新ができたりしますが、ワーホリのビザは基本的に1年間です。
「帰国は1年後」と思いがちですが、今回のコロナウイルスの感染拡大で入国/出国規制が出たり、身内の不幸があったりと、人生何が起こるか分かりません。
いざ何かあったときに『お金がないから帰国できない』では困ってしまいますので、片道の飛行機代くらいは持っておくことをおススメします。
また、身内の不幸などで緊急一時帰国する場合などは、海外旅行保険に入っていれば補償してもらえるので、帰国に際して自腹で支払うお金はほぼありません。
以下の記事は、私が『海外旅行保険に入っていて本当に良かった…』と思えた出来事の一部です。良かったら参考にしてみてください。
必要なもの②健康
お金の次に必要というよりは、お金と同じくらい必要です。『健康な体』をお金で買いたくても買えませんからね。
健康診断・メンテナンス
留学やワーホリ前には、絶対行っておくべき・やっておくべきことが健康診断と自分の体のメンテナンスです。
「冷たい水を飲んだときにしみる歯がある」
「目が見えにくくなってきている」
こんなちょっとしたことでも、必ず渡航前に解決しておくことをおすすめします。
何度も言いますが、海外での病院受診は海外旅行保険に入っていなければすべて自費による支払いです。
ちょっとでも自分の体に不安がある人は、その不安を解消して留学やワーホリに出発しましょう。
予防接種
予防接種に関しては以前に下の記事でも紹介しましたが、渡航先によって打つべき予防接種の内容が変わります。
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【留学の準備】勉強よりもやるべき大切な3つのこと
続きを見る
海外へ行くということは、日本にはない伝染病や病気にかかる可能性もあります。
現地で流行っている病気を事前にネットなどで調べて、必要なワクチンを打っていくことを強くおすすめします。
最新の海外渡航情報
ただ、このワクチンに関しては、日本国内の摂取であっても保険適用外で全額負担になるため、高額になることも多いです。
私がフィリピン留学する前に打った予防接種の総額は、、、約10万円でした(泣)
必要なもの③気持ち
最後に紹介する3つ目のワーホリ/留学したい人に必要なものは、『気持ち』です。
目的をもつ
すでに上述しましたが、ワーホリや留学は長期間母国を離れて海外で生活をします。
楽しいことばかりならいいですが、時には辛いことや悲しいこともあります。そんなときに、自分自身を支えてくれるのが
「自分がワーホリや留学に来た目的」
「何がやりたくて、何のために海外で生活しているのか」
といった自分の気持ちや目的です。
日頃の生活の中で、私たちは色んな出来事に直面して心が揺らいだり、心が折れたりしてしまうことだってあります。
恥ずかしながら私の話をすると、フィリピン留学では思うように英語力が伸びずに 「悔しい…もう帰りたい」と落ち込んだこともありましたし
オーストラリアのワーホリでは、自分から別れを告げてきた人が恋しくなって 「会いたい、帰りたい」と号泣したこともありました(笑)
そんなとき、いつも自分の気持ちを奮い立たせてくれたのは、自分がワーホリや留学に行った目的や理由、いわば『原点となる自分の気持ち』でした。
「何となく海外で生活してみたい」という気持ちで海外へ出るのも全然アリですが、何か1つでも目的を持って行くのとでは
自分のやる気や心が折れそうになった時の気持ちの立て直し、モチベーションの維持のしやすさが変わってくると思います。
ワーホリ/留学に必要そうで必要ないもの『英語力』
「ワーホリや留学に英語力が必要」だと思っている人は本当に多いですが、そんな人たちに声を大にして言わせてください。
英語力は海外留学やワーキングホリデーに必要ありません。
「英語に触れる機会を少しでも増やして、英語学習を集中してやりたい、実生活を通して生きた通じる英語を身に付けたい」
そんな人たちが留学やワーホリに行ったりするわけですから、最初からペラペラ英語が話せる必要はないです。
「留学したいけど自分の英語力が不安」
そう感じている人は、ぜひ下の記事を読んでください。留学を決めた 日本大好き、地元大好きな友人に私が伝えたことです。
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留学を悩んでいるあなたに今伝えたいこと|留学不安あるある①英語力
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中学英語程度の基礎は学習していないと少し苦労してしまうかもしれませんが、英語の勉強は現地についてからでも問題ないと思います。
海外生活をし始めてから空いた時間に必死で英語を勉強して、勉強したことをアウトプットするという生活を続けていれば、必ず英語力は付いてきます。
私が身をもって体験しているので、断言できます。
英語力はワーホリや留学に必要そうに思いがちですが、上で紹介してきた『お金、健康、気持ち』のほうが、もっとずっと必要で大切です。
まとめ:必要なものが揃ったら出発!ワーホリや留学で日本ではできない経験をしよう
今回は、ワーホリや留学したい人に必要なもの3つについて紹介してきました。
まずは『お金、健康、気持ち』この3つを揃えましょう。そして、この必要なもの3つを準備していく中で、出国までにやるべき手続きや持って行くものの準備を進めいけばOKです。
日本では見れないような素晴らしい景色や、経験できないことを体験して、貴重な留学やワーホリの時間を有意義なものにしてくださいね。
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